Saturday, September 10, 2011

北京〜skater & fixed gear & fashion〜



ある夜、雨のフル前、夜道を歩いていたら、初めて郊外に虹色のシャツを着たスケーターが現れました。こんな社会主義な厳しい規制だらけの中で、一目散に道路を逆走していきました。俺はスケーターじゃないけれど、そんな自由に生きようとする人を見て、急に嬉しくなっちゃいました。




そして、4日目くらいに、北京の中心部(熱が出始めの頃、我慢して少しでも観光しようとした時)に行った時に見たC-19 fixed gearの展示会を目撃しました。焦って中に入って、色々な事話したくてインタビュー的に色々聞いたのですが、ぶっきらぼうな顔されて、全然親切じゃなかったし、話し始めたと思いきや、全部お店に置いてあるKappaの商品の事だけ。。。文化的なwhatsupはできませんでしたね。どれだけライダーいるのかとか聞いたけれど、知らないしか言わないし。もう、人間的に中国の人は(全員じゃないけれど)ちょっと価値観が世界と違うのかな。。。






HAZEが絡んでいる意味が見えない。とりあえず、以前の文化より、これからの文化を追いかけるのが主流なんでしょうかね。こういった事は芸術の方面でも言える。昔の歴史なんて、墓場の本と同じだと思うヤングメンがたくさんいるけれど、実際、歴史はとても重要で、そこからリンクする事ができるのと、できないのとでは、見える世界も100万倍くらい違うと思う。まあ、そんな感じで、つまんないのですぐ後を去りました。Kappaがこんなところでライダーを見つけてスポンスするのも、どん引きしました。正直ダサイです。

日本でも、ヤングメン達が、こうやって文化とか背景関係無しで、自分たちで何かを築き上げようとしている風潮があります。確かに悪い事ではないけれど、知っておいて悪いことは無いかと。。。単純に、見てダサイかダサクないかはすぐ分かります。そんなダサイお店が増えて欲しくないと思う今日この頃。


最後に、adidasファッションチェック。ほっとんどがフェイクなものばかりだったけれど、その中でもピンとキリを放出。



中国でもかなり良いバイク乗ってました。しかも、意外とセクシーなつっぱり女の子でした。それもこの場所芸術大学のキャンパス内。がんがん飛ばしてました。そんな北京の人たちの生活を見てみたいと思ったけれど、5日間じゃー無理っすね。うわっつらしか見えない。二度と行きたくないと思うのに、何かもう一回どっぷりはまってみたいと思う中国。歴史がものを言うのかね。不思議な国です。