Wednesday, January 8, 2014

ヨガとペイント











昨年からヨガを週に1回〜2回ほどしています。泥棒みたいな顔の人間が健康そうな人達の中でヨガをやるのは異質に感じられるとは思いますが、頑張っています。



サーフィンのバランスを養うためにと始めたのがきっかけでした。しかし、それが自分の本職であるペイントに多大なる影響を与えた事を紹介したいと思っています。


前回『運動と脳みそとアート』というタイトルで色々と書かせてもらったのですが、それに+αで感じた事を今回は書かせてもらいます。



昨年の後半からはライブペイントを1年振りに再開をしたわけですが、やはり1年のブランクはすぐには埋まらないだろうと思っていました。


案の定、手ぶれは酷く、時間内に描かなければいけないという承知ではあるが、プレッシャーを感じずにはいられず、『鈍った』という言葉を使わざる終えませんでした。



10年ライブペントをしてきました。それでも1年のブランクはとても大きいと感じさせられたわけです。




そこでその鈍りをどうにかしようと考えた結果、一度ヨガで習得している『呼吸法』を試してみようと思いました。



その結果、手ぶれだけではなく、自分が思い描いている頭の中にあるイメージを呼吸法によって正確に導きだす事が可能になりはじめ、それ以上に集中力が倍増したのを覚え始めました。




以前とは違う心境にて絵を描けるようになったのは、新たな境地だと考えています。




ヨガの呼吸法により、偏った体勢でも、どんな環境でも、滞りなく自分のMAXにあたる能力が発揮され、ぶっ通しで集中できるようになりました。しかも、ブラシのストロークの伸びも半端ありません。






なので、ペイントをしていて、集中力に問題があると悩んでいるアーティストやペインターの方々がいたら、ヨガをやってみるのをおすすめします。